保険証の交付
健康保険に加入すると、加入の証である「健康保険被保険者証(保険証)」が交付されます。保険証さえ提示すれば、被保険者・被扶養者として、医療費の一部を負担するだけで、病気やけがなどの診療、投薬などが、全国のどこの保険医療機関でも受けられます(ただし先進医療などは除く)。
お金と同様に大切なもの
医師は治療に要した費用を、あとから健保組合に請求することになるため、保険証は医師と患者をつなぐパスポートのようなもの。お金と同様に価値のある大切なものです。紛失によって思わぬトラブルに遭うこともありえますので、取り扱いには十分注意して大切に保管してください。